「彩り年賀・年賀はがき」、通称「いろどり」年賀はがきです。
日本に古くから伝わる色合いと、繊細で豊かな文化を楽しめる年賀はがきです。
特徴は、表裏ともに薄い色が付けれ、印刷面には和紙のような模様が入っています。色合いなどは年々改良され、毎年違いがあります。
いろどりはカラーバリエーションに2種類用意され、「彩り(もも)」と「彩り(うぐいす)」があります。簡単に言えばピンクとグリーンです。これも年によって異なります。
数量限定の発売で、価格はどちらも52円(2018年用)。普通紙年賀はがきと同一価格です。また印刷面はインクジェット紙です。
いろどりは裏面(通信面)にも色が付いて薄い模様が入る紙質です。印刷していない状態でよく見ると、和紙のような模様も見えます。
紙事体はすごく綺麗ですが、印刷時にはプリンタの色調整が必要になります。赤が強くなったりグリーンが強くなったりと、きつい色合いなってしまいます。(2018版は色が薄く印刷後の仕上がりは差が小さい)。
以前は販売されるとすぐに売り切れていましたが、2017年現在は11月下旬でも買えます。コンビニでも残っている場合も多いです。
印刷の特徴はやはり、カラー用紙に印刷するという点につきます。無地の年賀はがきと比較すれば、多少のリスクがあります。
絵柄をしっかり選び、彩り年賀に合わせて色調整。これで失敗や後悔が少なくなると思います。
具体的には、彩り(もも)はカラー用紙くらい強いピンク色をしています。そして和紙風の模様が入っています。これに合わせてキレイに印刷するためには、
1は何となくですが、まず基本です。2は和紙風模様と合わさることでゴミのように見える事を避けるために。3は、逆のようにも思いますが、全体的な統一感がでて意外とこれが良いです。
彩り(うぐいす)につきましては、そこまでグリーンが強くありません。薄めです。
しかし、なかなかうまくデザインとマッチさせて印刷できることができません。
年賀状らしくない仕上がりになってしまいます。寒々しい色合いになるというか、暗さが強いというか。どうしたらうまく印刷できるか?テストが出来ればテストを進めます。
弊社「年賀状デザインWEB」では、優しい色合いのピンク系デザインが多いこともあり、ピンクのいろどり年賀限定ですが、毎年少量(1000枚〜2000枚程度)の印刷をお任せ頂いております。
彩りという年賀はがきに合わせた印刷調整をしますので、お葉書お持ち込みでのご注文の場合は、多少多めのご用意をお願いしています。
年賀状デザインWEBで利用している年賀状はすべて、
郵便局で販売されているお年玉付き年賀はがきです。
インクジェット年賀ハガキまたは郵政光沢年賀ハガキ、普通紙年賀ハガキをデザインタイプに合わせて使用しております。